緊張が続くエルサレムの状況

霊的な意味での世界の中心、エルサレム。神がユダヤ人に約束した地であり、さまざまな霊的思惑が交差するなかで、それ以外の勢力による争奪戦が旧約聖書の時代から繰り広げられてきた。エルサレムの平和のために祈ります。。。

以下、Yahoo!ニュースより引用。
 7月末以降、パレスチナとの衝突が激化しているイスラエルだが、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教という三つの宗教の聖地・エルサレムを巡礼するため、世界中からそれぞれの宗教の信者が集まってくる。日ごろから緊張状態にあるものの、衝突のない時は、厳かで歴史を感じさせる街を歩くことができる。

 記者がエルサレムを訪れた9月末の朝も、イスラム教のモスク周辺で衝突があったが、街の人々は何事もなかったかのように過ごしていた。旧市街の街角にイスラエル治安当局が立ち、にらみをきかせているが、物騒な雰囲気はない。それだけ、日常的に衝突が起きているということだろう。

 観光客が目指すのは、ユダヤ教徒が「神殿の丘」と呼ぶ、古代ユダヤ王国の神殿があった一帯だ。神殿は、古代ローマ帝国に破壊されたが、唯一残った外壁が「嘆きの壁」と呼ばれ、ユダヤ教徒にとって最高の聖地となっている。安息日の土曜日には、壁は人でいっぱいになる。

 一方でこの一帯は、イスラム教徒には「ハラム・アッシャリーフ(高貴なる聖域)」と呼ばれる。金色に輝く「岩のドーム」の中に、イスラム教の預言者ムハンマドが神の啓示を受けて天に昇った「聖なる岩」がある。隣接するイスラム礼拝所のアルアクサ・モスクは、双方の合意でユダヤ教徒が礼拝することはできない。パレスチナ人とイスラエル治安当局の衝突が激化しているのは、この地を巡ってのことだ。

 嘆きの壁では、男性用エリアで黒い帽子に黒いスーツ姿の超正統派と呼ばれる人たちが熱心に祈っている。女性も、壁にじっと頭をつけている。壁の向こうには岩のドームが見えるが、この日は、ユダヤ人の友人たちと一緒だったため、訪れることはできなかった。

 キリスト教徒の観光客も多い。旧市街キリスト教徒地区には、キリストが十字架を背負って歩いた道「ビア・ドロローサ」や、埋葬された後に復活した「聖墳墓教会」などがある。車で20分ほど行けば、キリスト生誕の地ベツレヘムもあるが、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区の中にあり、検問所を通る必要がある。

 頻繁に衝突がありながらも、日常を暮らすエルサレムの人々。けれど、暮らしの端々に、その溝の深さが見て取れる。【中嶋真希】
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