「教会がカルト化するとき」

全否定でなく、良し悪しを見極める目を~正当とカルト・異端~
ウィリアム・ウッド氏(『教会がカルト化するとき』著者)が以前、TV「ハーベスト・タイム」に出演されたときの動画を紹介します。

宗教(re-ligion)・・・それは本来その言葉のうちに正しさを含んでいる。この世に存在する数多の宗教は、その教えの内容において到底調和できるものではありません。したがってそのうちの何が正しいのか、「すべての教えが正しい」ではなく一本の真理の光を欲する思いが多くの人々に与えられることを願って止みません。


 このような状況を目の当たりにするとき、以前の私もそうでしたがすべての“宗教”をひとくくりにし「すべての宗教は似たようなもので、信じるに値しない」と失望していました。しかし、「宗教」という言葉のうちに正しさが含まれるのであれば、本当の「宗教」という真意を指し示す真理は一つであり、それは必ず存在します。私は聖書に確信を持ち、牧師として献身しました。

 しかし何が真理かという問題は、本来聖書から正しい神の言葉を語るべきキリスト教界の中でも決して無縁ではありません。異端の存在です。聖書は神の言葉をゆがめようとする人間の愚かさと、その背後で神と敵対する悪魔の意図と働きについて教えます。イエスは教会が存在する前から、異端の発生を弟子たちに警告し、その言葉の通りに初代教会の時代には既に異端が存在していました。


 真理を見極め、異端に落ちないようにするには、一人ひとりが真摯に学び、成長する必要があります。「あの牧師が言ったから」という鵜呑み、盲従の姿勢ではなく、自分で聖書を開き、正しい解釈によって理解し、みことばから判断する力を養うことが大切です。


 昨今、中東やアジアでテロが頻発し、一見同じ宗教でも一方は過激な行動で自らの意思を主張し(ある意味“神の言葉”と彼らが信じているものに忠実に)、他方それをテロと見なして非難するというわかりにくい構図が出来上がっています。何を神の言葉と定め、それにどのような権威を与え、どのように読み実践するか・・・(もちろん断っておきますがテロ行為を許す気は毛頭ありません)。神の言葉を自ら開き、教師の言いなりではなく自ら理解しようとする営みは、実は双方に求められているのではないでしょうか?

「カルト宗教にだまされないために」 ウィリアム・ウッド氏 from Harvest Time Ministries on Vimeo.




◆『教会がカルト化するとき』
・いのちのことば社
・ISBN-13: 978-4264020738
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