1月31日 日曜礼拝

1月31日 日曜礼拝(39)
天候:晴れ

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・35(93)ふし拝め国たみよ
・466(454)まどいの雲きえて
・378(385)さかえあれや

■メッセージ:アモス書講解~エドム・アモン・モアブのさばき(アモス書1:11-2:3)
①エドムへのさばき
②アモンへのさばき
③モアブへのさばき

■まとめ 神から受けた恵みの大きさと応答の原則



◆ さばきの記事のアウトライン
・内容はアモスを通して語られる周辺諸国に対するさばきの預言。
・それらは繰り返しの詩であり(ユダヤ的文学表現)、同時に段階を経て重みが増している。
・さばきの理由は神の民イスラエルに対して取った行動と神への不従順。
・記事の順番は最初に北イスラエルとは関わりの薄い三国。次いで北イスラエルと親戚関係にある三国。そして兄弟関係にある南ユダと、北イスラエル。
・さばきは等しく下る。しかしその立場によって重さの違いはある。


①エドムへのさばき
・エドムはヤコブの兄エサウの子孫。イシュマエル(彼はアラブ人たちの子孫)や、ヤコブの兄エサウ(彼はエドム人の子孫)は、イスラエルとは親戚関係にある民族。
・アブラハム、イサク、ヤコブの族長三代と親戚ということは、選民ではないがアブラハム契約の恵みに部分的に与る者たちである。
・しかし彼らはイスラエルに対して敵意を持っていた。バビロン捕囚の時もバビロンに加担した行為に現れている。継続した執拗な敵意。
・預言者アモスはエドム人へのさばきを、自身よりも以前に活躍していただろう預言者オバデヤの言葉より引用している。
・彼らは奴隷としてイスラエルの人々を過酷に取り扱ってきた。その奴隷市場として機能したガザ(ペリシテ)とツロ(フェニキヤ)のさばきは前回のメッセージ参照。

*預言者オバデヤの年代に関してはいくつかの説がありますが、私は小預言書の初期という立場で解説しています。

▼ ペトラの歴史について
・アマツヤの時には塩の谷でエドムの軍隊を破り、ヨクエテルと改名(2列14:7)。BC312にはナバテヤ人によってエドム人は追放される。3世紀には一度完全に廃墟となるが、1812年に探検家ジョン・ルイスにより再発見される。

・千年王国でもそこは破壊されつつも残る。自然界が回復される時でさえ、バビロンとならびエドムは煙がくすぶる。*参照・・・イザ63:1、ゼカ14:4、エゼ25:12-14、イザ34:9-10、エレ49:19-20

②アモンへのさばき
・アブラハムの甥ロトの子孫(創世19:38)。
・ソドムの町に住んでいた。神のさばきがソドムに下った際、家族一同は御使い(顕現された主とも理解できる)に手を引かれて逃げた。妻は御使いの忠告を破って振り返ったため塩の柱になってしまう。
・逃げ延びた二人の娘は将来を悲観して、父を酔わせて行為に及び子孫を残した(罪のウェイトは近親ということよりも、むしろその方法にある。近親婚が禁止されるのはモーセの律法から)。その結果生まれた民族がアモンとモアブ。

・アモンの罪はギルアデの妊婦への蛮行(妊婦を割いて母子両方を殺す)。ギルアデには北イスラエルの民が住んでいた。目的は領土の拡大。
・アモンの首都ラバ(現在のヨルダンの首都アンマン)は戦いの最中で大火災に見舞われ、壊滅状態になった。
・その上、王や首長たちは捕囚としてアッシリヤによって連行され、回復の望みがないような滅びに至る。

③モアブへのさばき
・ロトの子孫で、アモンと同じく汚れた方法で生まれた。
・彼らのさばきの理由はエドムの王の骨を更に焼いて灰にし、遺体を冒涜したこと。
・彼らの残忍さを表す記事・・・自分の息子を生けにえとしてささげた(2列3:26-27)。
・ケリヨテはモアブの首都。モアブ人が国をあげて礼拝する偶像ケモシュ(1列11:7・33)の聖所があった。
・さばきつかさたちは殺され、これまでの諸国と同様に回復の希望がない。

■まとめ 神から受けた恵みの大きさと応答の原則
ルカ 12:48”すべて、多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されます”。恵み・祝福と応答は表裏一体である。

詩篇105:8-15”主は、ご自分の契約をとこしえに覚えておられる。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。その契約はアブラハムと結んだもの、イサクへの誓い。主はヤコブのためにそれをおきてとして立て、イスラエルに対する永遠の契約とされた。そのとき主は仰せられた。「わたしはあなたがたの相続地としてあなたに、カナンの地を与える。
 
そのころ彼らの数は少なかった。まことにわずかで、そのうえそこでは、寄留の他国人であった。彼らは、国から国へ、一つの王国から他の民へと渡り歩いた。しかし主は、だれにも彼らをしいたげさせず、かえって、彼らのために王たちを責められた。「わたしの油そそがれた者たちに触れるな。わたしの預言者たちに危害を加えるな。”

・ユダヤ人が選ばれた理由は、彼らは取るに足らない少数民族であること。
・多くの祝福ゆえに、多くのものを望まれる。これがイスラエルの民に対するひと際厳しいさばきの理由。

▼ 残忍さと忠実さについての考察
・アモンの残虐さは、他の個所で子をささげるという行動で示される。
・信仰の父アブラハムはモリヤの山でひとり子イサクを奉げたことで、信仰の完成と見なされた。この両者の違いは?

・「恵み」、その点では新約の信者も同じ(1コリ1:27-28)。
・あなたはキリストを信じましたか?ならば新約という契約関係の中に既にいます。みことばから理解を深めましょう。
・受けた恵みに感謝し十分に応答しているでしょうか?礼拝、奉仕、献金、交わり、祈り・・・吟味しましょう。
・自ら誇ることば何もない。誇るならば主に在って誇る。
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