12月6日 日曜礼拝

12月6日 日曜礼拝(31)
天候:晴れ

■賛美 
聖歌78(旧130)いざもろとも主を
70(122)たみみなよろこべ

■メッセージ:与えられた世の光①-マリヤの賛美(ルカ1:46-56)
①マリヤの祝福
②イスラエルの祝福
③クリスチャンの祝福



▼マリヤの祝福
・賛美の背後にある聖句は、旧約聖書のハンナの祈り(1サム2:1-10)。

・不妊の女であったハンナが、神によってサムエル(「神は聞いてくださった」の意)を生んだ。本来子を宿さないはずの処女が、子を宿した奇蹟の当事者ハンナの関連。全能なる神(へ:エル・シャダイ)はいのちのないところにいのちを生み出すことのできるお方。

・2つのヘブル的対句表現・・・「わが魂(ψυχή:プシュケー)」「わが霊(πνεῦμα:プニューマ)」。内側から溢れるまことの賛美。
 
・「主」「救い主なる神」・・・旧約聖書の【主】(ヤハウェ)は新約聖書の「キュリオス(主)」である。

▼ マリヤの賛美の理由
・自分は取るに取らない者であるという自己認識。「あがめ」のラテン語であるマグニフィカトは、もとの意味は「大きくする」であるがまさにあがめるという実質から来ているだろう。神を見出す者は賛美によってその神を大いなる者とし、その大いなる神に対し、相対的に自らは小さく小さくなってゆく。「喜び」「ほめたたえる。」これが礼拝の本質。

・メシアを身に宿したのは100%神の恵み。神の恵みを受けた者として、「幸せ者」であるという実感。

・「大きなこと」とは・・・子を宿した(処女懐胎)自体ではなく、メシアが訪れたという出来事の当事者になっていること。

・「その御名はきよく」とは、その方自身のきよさであり、道徳的きよさでなく、契約を守るお方の正しさである。その背後にある聖句は、詩篇 103:17。” しかし、主の恵みは、とこしえから、とこしえまで、主を恐れる者の上にある。主の義はその子らの子に及び、”

◆51-53節
・この幼子が将来メシアとして行うようになる御業の預言。福音書も含め新約聖書の原典はギリシャ語で書かれたと理解されるが、ヘブル語文法の時制である「未来完了形」をギリシャ語に訳してある。

・メシアはこの世に逆転をもたらす。心の思いの高ぶった者、権力にある者、富む者・・・これらは辱めを受ける。反対に、低い者、飢えた者は祝福を受ける。

・この体験は、賛美の前半で既にマリヤは自身のものとしている。マリヤの個人的体験が、今度はイスラエル全体の体験になってゆく。つまり発想を変えるとイスラエル全体がこれから体験する祝福の先駆けをまずマリヤが受けているともいえる。

◆54-55節
・マリヤはイエスの業を契約「アブラハムとその子孫への約束」=アブラハム契約(創12章など)の成就と理解した。〈参照〉出エジ2:24、詩篇105:8-10。

〈私たちへの適用〉
・「私は取るに足らない者」という思い。神を大いに賛美する者は反対に自らが段々小さくなってゆく。

・既に約束された勝利者(クリスチャン)への励まし(ヤコブ2:5)・・・“よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者とされたではありませんか。 ”

・マリヤがイスラエルの祝福の先駆けであるのと同様に、クリスチャンは将来イエスを信じる者たちが体験する喜びの先駆けを味わっている。

・神の大きな計画の加えられているという世界観から得られる祝福。ゆえにディスペンセーションの視点で聖書を学び、歴史を学び、聖地旅行を通して、イスラエルについての学びを通して、終末に向けて現在進行中の神の計画を見させていただくのである。それは日本人を伝道する使命を持つ私たちの邪魔には絶対にならない。むしろそれを支えるモチベーションを維持するために用いなければならない。
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