アパート壁からホロコースト資料=ほぼ無傷に驚嘆―ハンガリー

【アパート壁からホロコースト資料=ほぼ無傷に驚嘆―ハンガリー】

以下 時事通信 11月23日(月)7時51分配信より引用

 【ブダペストAFP=時事】ハンガリーの首都ブダペストで、改装中のアパートの壁から膨大な量のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)資料が発見された。
 ユダヤ人をナチス・ドイツの絶滅収容所に送る目的で実施した1944年の調査の資料で、第2次大戦中に破棄されたとみられていた。
 見つかった文書の重さは計61キロ。住民の名前やユダヤ人かどうかのほか、隅にはキリスト教徒とユダヤ人の合計人数が記されている。住人によると、8月に作業員が工具を壁の割れ目に差し込んだ際、紙を発見。「隣室の壁紙を突き破ったかと思った」が、よく見ると手書きの文字が書かれていた。
 資料の寄贈を受けたブダペスト公文書館は「戦時中の配給紙は質が悪く、中世の書類より色あせや腐敗がひどいのに」とほぼ無傷の状態の文書に驚嘆。「内容、量ともに前例のない発見。ホロコーストの歴史の大きな空白を埋める助けになるだろう」と歓迎した。 
◆以下の画像はヤッド・バシェムより
ヤッド・バシェム内部
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