2019年一日セミナー(ハーベスト・タイム主催)の報告

【 牧師・聖書関連セミナーのご紹介 】
「一日セミナー『ディスペンセーショナリズムQ&A』」(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ主催)
|概要
*「一日セミナー」とは:フルクバウム師をとおして、これまでのセミナー(※1)で教えていただいたことに基づき、2017年より毎年5月に開催されるハーベス・タイム主催の聖書セミナー。
*過去二回のテーマは2017年「千年王国論」、2018年「イスラエル論」
*2019年は全国6か所で開催(沖縄・3/23、札幌・3/30、福岡・4/6、名古屋・4/27、大阪・5/2、東京5/4)。受講料(テキスト代込み)は①沖縄・札幌・名古屋が7,500円 ②福岡・大阪・東京が8,500円(昼食込み)
*連休中にもかかわらず、10:00~17:00(入場9:30から)にも及ぶ講義に、8階会議室が満員(定員300名)。
*当教会牧師は、東京(日本教育会館・神保町)のセミナーを受講。

|講義内容
*テキスト『ディスペンセーショナリズムQ&A』(※2)に基づき 
◆ 午前:Q1 神学とは何か、Q2 歴史哲学とは、どういう学問か、Q3 契約神学はどのように発展したのか、Q4 契約神学の3つの契約とは、どのようなものか、Q5 ディスペンセーショナリズムの基本的要素とは何か、Q6 ディスペンセーションの定義とは
◆ 午後:Q25 ディスペンセーションと聖書的契約の関係とは

|感想:聖書の持つ一貫性に感動
 契約神学は、聖書中に言及されない「贖いの契約」を類推し、「行いの契約」と「恵みの契約」の3つ(学者によっては2つ)の契約によって、「救い」というゴールを前提に組み上げられた演繹法的な神学。

 アダムが堕落する以前に、父と御子によって結ばれた贖いについての約束(贖いの契約)という、言及の無いものを基に据えたこの聖書観は、イスラエルと神の間で結ばれる個々の契約の詳細が軽んじられ、全体の筋が通らない。結果、程度の差こそあれ、あってはならない比喩を含み、置換神学(反ユダヤ的神学)を含んでしまう。

 それに対してディスペンセーションは「前提ありき」ではなく帰納法的な神学体系。字義通り(最も自然にできる理解で読む)つまり、聖書の著者が言わんとすることにもっとも迫ることのできる解釈法に基づく神学。

 啓示の進展によって変化する「統治原則」にしたがって区分される各時代を吟味すると、聖書全体の美しい調和(読者が勝手に作った調和ではない点が大切)に驚嘆してしまう。真の著者であり、歴史をつかさどられる神の栄光を賛美せずにはいられない。正しい聖書観に立つことによってのみ、聖書全体を理解でき、み言葉の持つ力を発揮することができるのです。


※註1:フルクテンバウム・セミナー:ユダヤ人伝道団体「アリエル・ミニストリーズ」代表 アーノルド・フルクテンバウム博士が講師(通訳・解説 中川健一師)を務め、2001年から2016年まで開催されたハーベスト・タイム主催の聖書セミナー。ヘブル的視点(字義通りの聖書解釈)と、そこから導かれるディスペンセーショナリズムの聖書観に基づく講義。

 ユダヤ教のラビの家系に生まれながら、聖書訓練を受ける中でイエス・キリストをメシアとして信じるようになった先生の口から語られる講義は、内容が深く、しかし分かりやすい(牧師の個人的感想)、評判のシリーズ。

※註2 ISBN 978-4-908607-71-4 本体1389円

§フルクテンバウム・セミナーの各テーマは以下の通り
2001年「アブラハム契約の歴史的展開」「イスラエルの祭りに隠されたイエス・キリスト」
2002年「聖書の八つの契約」
2003年「ヨハネの黙示録」
2005年「ユダヤ的視点から見たメシアの生涯」
2006年「イスラエル学」
2007年「旧約聖書におけるメシア預言」「三位一体とは何か」
2008年「神の人類救済のプログラム」
2009年「ロゴスとラビ」「終末論とイスラエル」
2010年「天使論、サタン論、悪霊論」
2011年「聖書が教える救いとは」
2012年「聖書が教える死後の世界」
2013年「聖書は千年王国について何を教えているか」
2014年「携挙・大患難時代・そしてユダヤ人の運命」
2015年「終末論のクライマックス」
2016年「ディスペンセーショナリズムとは何か」


*セミナー後に一緒に写っていただきました。
一日セミナー2019(1)
一日セミナー2019(2)



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