牧師の学び・1日で分かる『イスラエル論』

【 一日で分かる『イスラエル論』(5/5・土)リポート 】
 5月恒例フルクテンバウムセミナーに代わり、昨年から始まったハーベスト・タイム主催の1日セミナー。その模様をご紹介します。

 こどもの日の朝9時半、連休にもかかわらず8,500円払ってでも真理を求める気概ある”ギデオンの300人”が日本青年館(神保町)に集いました。開場時間ちょうどで既に150人くらい居たでしょうか?私の隣の方も山形で牧会されている牧師先生(私と同年代くらい?)でした。会場中に静かなる気迫を感じます。

 さて、今回のテーマは「イスラエル論」。この度、フルクテンバウム博士の論文の一部が新たに翻訳され、『イスラエル学』としてハーベスト・タイム・ミニストリーズより出版された。その内容のダイジェストに加え、本からは割愛されたが理解のために欠かせない千年王国論(契約神学とディスペンセーションにおける終末理解の相違)を1日で学びました。

文脈的には第7回再臨待望聖会(2016年秋)の講義をさらに充実させた前年のセミナー「千年王国論」の続く内容と理解して良いでしょう。

 組織神学の中でなぜ「イスラエル論」が存在しないのか。いくら「聖書の字義通りの理解」に努め、ディスペンセーションの立場で学んだとしても、例えば教科書として用いるヘンリー・シーセンの名著『組織神学』(聖書図書刊行会・いのちのことば社)などに「イスラエル論」が教会論や終末論と独立した形で存在せず、講師がそれに疑問を持たずに教えるならば、生徒は気付くことなく通過してしまう。
 
 それは組織神学を伝える側に、既に(無意識に)契約神学的価値観の残骸が残っているからなのか?その結果、ディスペンセーションを説きながらも周囲でユダヤ人伝道の熱気が高まらないのか。神学生時代を振り返り、自問しつつ聴かせていただきました。今回もまたエキサイティングな内容でした。
 
 充実した講義の合間のわずかな時間でしたが兄姉と交わりや、中川師を通して励みをいただきました。主に心燃やされ、押し出されて会場を後にしました。来年の1日セミナーも楽しみです。聖書的イスラエル観についていただいた香しい知識を、謙遜と愛を働かせ、神の栄光のために用いることができますように・・・

 「こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師または教師としてお立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストの体を建て上げるためであり、ついには私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなとなって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです」エペ4:11-13

2018年5月・1日セミナー①
2018年5月・1日セミナー②
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