5月15日 日曜礼拝

5月15日 日曜礼拝 ペンテコステを覚えて(54)
天候:晴れ

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・40(96)せいなるかな
・352(338)いともよきものを
・377(384)すべてのめぐみの

■メッセージ:新しい時代の幕開け(使徒2:1-42ほか)
①異言のことば(4節~)
②預言の成就(16節~)
③教会の誕生

2016年ペンテコステ礼拝



◆五旬節とは
 ユダヤの暦で、過越の祭の50日後に祝われる(レビ記23:15-16)。「5」はギリシャ語で「ペンタ」というところから「ペンテコステ」と呼ばれる。律法として要求されることなので、今日のユダヤ人もこれを守るが、その意味合いはクリスチャンと異なる。キリスト教会では「聖霊が降臨した日」として理解されるが、ユダヤ人たちは「モーセを通してイスラエル民族が律法を受けた日」(伝承)としてこの日を祝う。
 
◆聖霊降臨 
  「天から、激しい風が吹いてくるような響き」「炎のような」…これらは神の臨在に伴う栄光(シャカイナグローリー)の一つである。それらは「分かれ」ていても、元は一つであり(1コリ12:13)、三位一体なる神の一位格である。

① 他国のことばを語る(4節~)
  「ひとりひとりの上にとどま」る、聖霊が「彼らを満た」し、話させてくださった。「それぞれの国ことば」となぜ分かったか?:五旬節はイスラエル男性が巡礼を求められる祭であり、多くの国々からユダヤ人たちが集まってくる。彼らは捕囚以来、各地に離散(ディアスポラ)し、そこに生活の基盤を築いていた者たち。さらに異邦人でありながらユダヤ教に改宗して、習慣に基づいて訪れている者もいた(使徒2:11)。

・その後の教会での扱いは?
 これらのことばは「異言」(ギ:グロッサ 舌の意味)とも呼ぶ(10:46、19:6)。聖霊の超自然的な働きによってもたらされる「賜物」の一つである。異言については、理解する者がいて、必要な場で語り(1コリ14:16)、真のそれは教会の徳を高め、禁止はしないがひとりの時は黙っていろ(同14:26・28・39)。それは賜物の中で一番程度が低く(同12:28)、預言と共にやがてすたれる(同13:8)。

② 預言の成就(16節~)
1 ヨエ2:28-32 【 聖霊が下った 】
・ヨエルの預言すべてが使徒2章の時に成就したのではない。そもそもヨエルの預言はメシアの王国が誕生する前に起こるユダヤ人の民族的救い(ロマ11:26)を指す。しかし、ペテロは主の日に起こることと今目の前で起こっていることの間には、共通点があることに気付いた。それは「霊を注ぐ」ということ。

 ユダヤ教のラビたちの習慣では、たとえすべてが成就していなくても、ある一点でも共通する事象があれば、その聖句を引用した。 §参照:マタイ2:13-23における4種の預言の引用法。

・朝9時はお祈りの時間であり、またぶどう酒は夕方飲むものと認識されていた。つまり酔っていることなど有り得ないとペテロは言っている。

2 詩篇16:8-11 【 イエスは確かに復活した 】
・ユダヤ人たちが十字架に付けたイエスが甦られた(使徒2:24)の論証として詩篇を引用し、31節まで用いる。

・詩篇110:1 【 聖霊降臨についての神の計画 】
 イエスは確かに甦られた。「わたしたち」つまり使徒たちがその証人である。そしてペンテコステの10日前に主は皆が見ている前で天に帰られた。その後に聖霊が下るのは必然であった。なぜなら主は十字架以前に既にそれを語っておられた(ヨハ16:7)。
 
 それは著者ルカの立場になれば、使徒1:4、またルカ24:49「父の約束が果たされるまでエルサレムを離れるな」というイエスのことばの説明になっている。
 
 ▼ペテロによる教会最初のメッセージの結論
 使徒2:36 ”…イスラエルのすべての人々は…神が、今や主ともキリストともされたこの イエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」”

③ 教会の誕生
▼教会とは
・単なる伝道団体ではない。
・イスラエル民族ではない(ユダヤ人と異邦人の両者を含む)。
・教派ではない・
・御国ではない

・教会はキリストとその贖いのみわざの上に建てられた(1コリ3:11)。
・キリストは教会のかしら(エペソ1:22、5:23)
・教会はキリストのからだ(コロサイ1:24)
・キリストの血によって買い取られた(使徒20:28欄外)
・すべての信者は聖霊のバプテスマによってキリストのからだ(普遍の教会)の一部になっている。
・天において罪なき者たち(エペソ5:27-28)

ウェスレーの伝道
 メソジスト教会の創立者ジョン・ウェスレー(1703-91)は、説教の後にこう祈るのが常であった。
 「神さま、今語った言葉を確かのものとして、聞いた者の内に真理を証しし、聖霊によってその者の心に記してください」。すると神さまはすぐにそれをかなえてくださるのだった。会衆のあちこちで罪を責め られた人々が、神に向かって声を出して罪の赦しを求め、救われていった。
 
 §ヨハネ16:8
”その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。”
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