4月17日 日曜礼拝

4月17日 日曜礼拝(50)
天候:風雨

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・64(118)神の賜う愛
・614(578)主の愛のながうちに
・367(383)ちちみこみたまの

■メッセージ:5つの幻①~いなご・燃える火・重りなわの幻(アモス7:1-17)
①とりなしに値する幻
②とりなしの余地なき幻
③とりなしを聞かれる方への挑戦

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■7-9章を学ぶに当たり
・7-9章は、アモス書の第三区分に当たる。
・内容はアモスが見、そして語られる5つの幻。北王国(10部族)の滅亡について。
・第二区分に続き滅亡のメッセージ。理由は民の心により強く訴えるために。

①とりなしに値する幻
始めの2つの幻に対してアモスは祈り、その祈りを神は聞かれた。
◆いなごの幻
・「神である朱は、私にこのように示された」§7:1・4・7、8:1アモスが語ることばが、彼自身からのものではなく、神ら出たものである。
・主のしもべは主のみこころを語るべき。そうでないならば、にせ預言者やにせ教師。

・はじめの幻はいなごの害で、「いなご」はアッシリヤ軍の侵略の象徴。
▼参考:聖書中のいなごの記述について、
いなごそのものを指す箇所 §出エジ10章など
軍事力などを指す比ゆ表現 §民数13:33、士師6:5,7:2など

・「王が刈り取った後の二番草・・・」とは、まず王に納めるべき年貢の分を刈り取り、その後民の分が生え始めたタイミング。

・北王国10部族の罪に対して、アモスの熱心なとりなしと神の慈悲を求める祈り
▼参考:神の良き性質(愛と恵みに富むお方)に訴える。モーセのとりなしの祈り。

・祈る側の熱心さが事態を動かすのではなく、神の愛と恵みゆえに祈りを聞かれる。
「こんなに祈ったのに聞かれなかった」「こんなに祈ったから聞かれた」と高慢に陥ってはならない。

・神は「思いなおす」(3)・・・神が人間を取り扱う原則を私たちに分かる形で教えた。もしも人が悔い改めるならさばきを中止もしくは延期する(恵みゆえ)ことを決めておられた。
▼参考:モーセの祈り §出エジ32章、キリストのとりなし §ルカ23:34

◆燃える火の幻
・ 水源を枯渇させ、作物を枯らす火もアッシリヤの侵略の象徴。

②とりなしの余地なき幻
◆重りなわの幻
・主が重りなわを手にサマリヤの城壁の上に立つ。重りなわは、城壁が垂直に建っているかどうかを調べる大工道具。しかし神が図ろうとしているのは城壁ではなく、イスラエルの民の霊的状態である。

・その結果、イスラエルの民の心の傾きが明らかとなった。これまでの幻のように破滅を示すのでなく、破滅にいたる深刻な理由が示された。契約の民の地位を軽んじ、罪の道を歩む民の状態に対して、もはやアモスはとりなしを求めない。

「イサクの高き所」(9)とは、ベエル・シェバの聖所を含む丘の上に立てられた多くの祭壇。イサクは主を礼拝するためにベエル・シェバに祭壇を立てた(創世26:25)。その後、イスラエルの民はそれを真似て多くの祭壇を立てたが、それらすべては偶像礼拝の場と化し、荒廃した。

「イスラエルの聖所」(9)とは金の子牛を礼拝するために立てられたベテルとダンの祭壇。「ヤロブアムの家」(9)とは北王国イスラエル王朝を意味する。これらはすべて荒廃する。

③とりなしを聞かれる方への挑戦
◆ベテルの祭司アマツヤの報告
・アモスがことばを語る際に選んだ場所、ベテルは北王国で最も有名な聖所で、王自身も祭りの際は訪れた。
・アマツヤはヤロブアム2世に、アモスの一連のことばと、彼が謀反を企てているという嘘を報告した。まさに重りなわの幻が成就せざるを得ない理由である。彼のことばは「神のことば」であり、契約の民の霊的眼は完全に曇り、それを受け取ることができなくなっていた。

・アモスへの糾弾。彼は神の預言者アモスを「先見者」と呼び、金のために預言していると評価。子牛が祭られ、現に近くに王宮も建っていたベテルから出て行って、生まれ故郷のユダに帰って預言で生活しろと言っている。

・神の召しに与った祭司(指導者)の霊的盲目が民の霊的盲目につながる。

◆アマツヤへの反論
・預言者の仲間ではなかった(エリヤやエリシャによる養成機関で学んだのではない)
・エリコ(ワジ・ケルト)にあった§2列2:5
・アモスは職業預言者ではなく、預言で生計を立てる必要が無い。
・彼の働きとそのことばの根拠、それは神の召しである。

・アマツヤの犯した罪§2:12とそのさばき
 ①町で遊女になり辱めを受ける。②子どもたちは戦争で殺される。③彼の土地は異邦人たちに分割される。④アマツヤ自身も捕囚され殺される。⑤北王国は捕囚される。
・真の神のことばを偽りと評価して伝えた祭司

◆まとめ
・とりなし手(預言者)のことばへの反応
§使徒24:5”この男は、まるでペストのような存在で、世界中のユダヤ人の間に騒ぎを起こしている者であり、ナザレ人という一派の首領でございます。”

・とりなしの働きの必要性と恵み
§2コリ6:1-2”私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。 神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。 ”

・すべてのクリスチャンは、場所を越え、時代を超え、とりなしのお世話になっている。霊的な先人のとりなしの世話になっていない者は一人もいない。そして今、世のすべての未信者は神の愛の対象であり、とりなしの対象であり、とりなしを受けている。どうかこの恵みを無駄にしないでほしい。たとえ当人たちの目には見えないとしても、神様がそのことを一人ひとりに豊かに示してくださるように。災害などの悲しみを、不信仰の理由ではなく、自らの限界と神の恵みを見出すきっかけとして、神様が豊かに用いられますように。

【 アモス書 】
Amo 7:1 神である主は、私にこのように示された。見よ。王が刈り取ったあとの二番草が生え始めたころ、主はいなごを造っておられた。
Amo 7:2 そのいなごが地の青草を食い尽くそうとしたとき、私は言った。「神、主よ。どうぞお赦しください。ヤコブはどうして生き残れましょう。彼は小さいのです。」
Amo 7:3 【主】はこのことについて思い直し、「そのことは起こらない。」と【主】は仰せられた。
Amo 7:4 神である主は、私にこのように示された。見よ。神である主は燃える火を呼んでおられた。火は大淵を焼き尽くし、割り当て地を焼き尽くそうとしていた。
Amo 7:5 私は言った。「神、主よ。どうか、おやめください。ヤコブはどうして生き残れましょう。彼は小さいのです。」
Amo 7:6 【主】はこのことについて思い直し、「このことも起こらない。」と神である主は仰せられた。

Amo 7:7 主は私にこのように示された。見よ。主は手に重りなわを持ち、重りなわで築かれた城壁の上に立っておられた。
Amo 7:8 【主】は私に仰せられた。「アモス。何を見ているのか。」私が「重りなわです。」と言うと、主は仰せられた。「見よ。わたしは重りなわを、わたしの民イスラエルの真中に垂れ下げよう。わたしはもう二度と彼らを見過ごさない。   
Amo 7:9 イサクの高き所は荒らされ、イスラエルの聖所は廃墟となる。わたしは剣をもって、ヤロブアムの家に立ち向かう。」    
Amo 7:10 ベテルの祭司アマツヤは、イスラエルの王ヤロブアムに人を遣わしてこう言った。「イスラエルの家のただ中で、アモスはあなたに謀反を企てています。この国は彼のすべてのことばを受け入れることはできません。
Amo 7:11 アモスはこう言っています。『ヤロブアムは剣で死に、イスラエルはその国から必ず捕えられて行く。』」
Amo 7:12 アマツヤはアモスに言った。「先見者よ。ユダの地へ逃げて行け。その地でパンを食べ、その地で預言せよ。
Amo 7:13 ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王宮のある所だから。」
Amo 7:14 アモスはアマツヤに答えて言った。「私は預言者ではなかった。預言者の仲間でもなかった。私は牧者であり、いちじく桑の木を栽培していた。
Amo 7:15 ところが、主は群れを追っていた私をとり、主は私に仰せられた。『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ。』と。
Amo 7:16 今、主のことばを聞け。あなたは『イスラエルに向かって預言するな。イサクの家に向かって預言するな。』と言っている。
Amo 7:17 それゆえ、主はこう仰せられる。『あなたの妻は町で遊女となり、あなたの息子、娘たちは剣に倒れ、あなたの土地は測りなわで分割される。あなたは汚れた地で死に、イスラエルはその国から必ず捕えられて行く。』」
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