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2016.10.29 Sat

ハロウィンの起源とキリスト教会

ハロウィン in 多摩センター ~ 教会として・・・

 コマーシャリズムに乗ってすっかり国民的行事になったハロウィン。10月最終週にはテーマパークなどでは仮装イベントが催され、経済効果もクリスマスに次ぐまでなったようです。賛同する教会もあるために「聖書に書いてある」と誤解されている方もおられるでしょう。特にアメリカでは「自分の子どもにこの祭りに参加させて良いか」問題になるようです。

◆祭りの経緯と異教的側面
 キリスト教のすべての聖人の祝い(聖書的根拠は全く無し)ともいわれますが、約2000年前の古代ケルト人の祭り「霊幽祭」「帰霊祭」が起源と考えられます。ケルト人の信仰では、10月31日に死者の霊が帰ってくると信じられていました。また、それらの霊に交じり、悪霊や魔女たちも一緒になって街に集まってくるとも考えられました。

 さて、そうなると街は霊やお化けだらけです。日本のお盆は先祖の帰りを楽しみに待ちますが、ケルト人たちはそれとは反対に恐れを抱き、災いが自分たちに降りかからないように霊たちをもてなしました。また仮装をして身を守り、魔よけのためにかがり火を焚いたようです。従ってあのかぼちゃのランタン(ジャックオーランタン)には異教的な意味を含みます。

 聖書はオカルト的な思想や習慣を禁じます。悪霊の追い出しや、魔女の存在といったような異教的な意味合いのものが、この時期の人々の心を大いにとらえました。聖書的死生観を土台としないハロウィンを危険と評価するのは、クリスチャンとしては当然のことです。

ハロウィンに異教的意味はない!?
 次いで、ハロウィンをポジティブにとらえる意見を紹介します。初めに「聖人のお祝い」と申し上げましたが、たまたま日付が近かったことで、教会の歴史の中で次第にハロウィンと融合してゆきます。しかし「悪霊が帰ってくる」というおどろおどろしいイメージはなくなりませんでした。

 さて現代のハロウィンは、元々の宗教的由来とは無関係に「子どもたちが楽しむ祭り」となっています。子どもたちは、さまざまな姿に変装して家々を訪ね歩き、「トリックオアトリート」と声をかけキャンディを貰います。ハロウィン自体に宗教的な意味合いはないと、考える訳です。
 
 この両者のバランスから、聖書的にはグレーゾーンであるという評価もあります(ロマ14:1-2)。

◆ローマ・教会によるケルト人への政策
 「おどろおどろしい側面がなくならなかった」という点について少し補足させてください。古代のヨーロッパにはケルト人という民族が多くを占めてましたが、ローマ人たちが攻め込んできて征服されます。

 イスラエルから生じた神の言葉と教会は迫害を受けながらローマに拡大し、コンスタンチヌス帝の時代に国教(313年ミラノ勅令)となりました。ローマ人たちはケルト人たちの信仰を取り込み、キリスト教と融合させた教えを作ることで彼らのご機嫌をとり、信仰を押しつけました。

 教会はこの時代、国家と融合することで保護を受けながら成長しました。しかし一方で政治的意図に左右され、堕落し、やがて本来の信仰から大きく道を踏み外すことになります。

◆結論 私たち(希望の光バプテスト教会)はどう評価する?
最後に、ハロウィンについてまとめますと・・・
・起源はケルト人の霊幽祭(非聖書的死生観)。
・教会の行事「聖人の祝い」(聖書的根拠なし)と融合。
・教会の伝統の中で支持されつつ、おどろおどろしいイメージはそのまま残った。
・今日は宗教的意識は薄れ、おどろおどろしいイメージ+仮装パーティの要素。

 私たち(希望の光バプテスト教会)としては、ケルト人の祭りに関しても、教会の伝統の中で生まれた「聖人の祝い」についても、聖書的根拠を見出せません。決して聖書は十把一絡げに「異国の祭りを祝うな」と言っているのではありません。しかしハロウィンについて、起源である霊幽祭には宗教的な意味があり、非聖書的な死生観を土台にしている点をおさえましょう。

 今日、祭りを楽しむ人々の意図に宗教的意味はないといいますが、今も残るおどろおどろしいイメージ、魔女やハロウィンのランタンには異教的な意味合いがあります。

 以上、結論として個々人が楽しむ点については異教的な影響を極力排除することを条件にグレーゾーンと理解しつつも、私ども教会の公の立場としては、ハロウィンには積極的に関わらないというポジションを取らせていただきます。多摩センターでは盛大にハロウィンが祝われますが、霊たちを導くかぼちゃのランタンの光よりも、むしろ人々を導く希望の光「キリスト」を見上げ、あかししてゆきたいのです。
ハロウィン
2016.10.29「ハロウィン in 多摩センター 2016」より
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2016.10.26 Wed

異邦人諸国への祈り2016〈 ラオス人民民主共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 30 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆ラオス人民民主共和国(首都:ヴィエンチャン)
◆人口:710万人(クリスチャン19万人)/主宗教:仏教
◆政治体制:共産主義/迫害の主体:共産党、部族
ラオス 国旗

 ベトナムとタイに挟まれた東南アジアの内陸国で、1953年に独立。1975年にベトナムと結びつきの深い共産主義勢力「バテート・ラオ」が権力を掌握し、6世紀に渡る王制を終わらせた。現在、経済の自由化が進んでいるが、政治は未だに共産党の一党独裁である。

 共産主義国家でありながら、上座部仏教を信奉する。ラオス人であることはすなわち仏教徒であるとみなされ、伝統行事に参加しないクリスチャンは迫害の対象となる。
 宣教は社会的分裂を引き起こすとして事実上禁止。キリスト教関連の印刷物の輸入も禁止。公認教会はカトリック、ラオス福音教会、セブンスデーアドベンチストの3つのみ。公認教会以外の活動は違法行為とみなされ逮捕、拘束される。
 また地方の部族では先祖や地元の守り神を礼拝するよう強要される。
ラオス 地図

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2016.10.26 Wed

10月23日 日曜礼拝

10月23日 日曜礼拝(77)
天候:曇り

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・469(456)さかえの王にます主の
・497(480)輝く日を仰ぐとき
・378(385)さかえあれや

■メッセージ:「3つのわざわい④ 挿入節・二人の証人の死と復活・昇天」 
聖書箇所 ヨハネの黙示録11:3-13
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タグ : キリスト 教会 礼拝 日曜 希望の光 バプテスト 聖書

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2016.10.22 Sat

仮庵の祭り(スコット)

仮庵の祭り(スコット)

 先日、16日の日没から仮庵の祭り(スコット)が始まりました。これまで立て続けに新年祭(ローシュ・ハシャナ)、大贖罪日(ヨム・キプール)を紹介しましたが、仮庵の祭りもまたモーセの律法で行うように命じられている祭りのひとつです。

 この祭りは7日間催され、イスラエルの民がエジプトを出て荒野を旅したことを記念するもので、仮小屋(仮庵)を建てて祝います。また収穫を祝いつつ、聖書預言的には、将来、大患難時代を経てキリスト再臨して、地上に成就する「メシアの王国(千年王国)」を予表しています。

 地上に建てられたメシア・キリストが統治する王国は、「神の御手」によって成就します。それは、クリスチャンやユダヤ人たちが、自らが王都に相応しいキリスト教世界を建て上げることではありません。主が再臨するのに相応しい舞台を整え、その背後で神の御手の守りがある、ということではありません。

 イエスはこれから起こるキリスト教世界をどのように評価していたでしょうか?残念ながら人類(たとえ信者を自認する人々であったとしても)にそんな右肩上がりの希望はなく、教会(キリスト教世界)は全体でみれば徐々にパン種(偽りの神学)に染まり、堕落してゆくと、弟子たちに教えていました。
 
 「神の御手」による御国、それはむしろ非常な患難を通して、心砕く羊(信じる者)と頑なな山羊(信じない者)を選り分け、人手によっては救いようのない最悪の状況でキリスト再臨し、神ご自身が「超自然的な御手」をもって地上に実現すると教えている。

 しかし初代教会から時を経て、いつしかそれは「信者の心の平安」という形而上学的概念に置き換えられてしまいました。キリスト教界からユダヤ的思想が排除され、アレキサンドリア学派により持ち込まれたギリシャ哲学を土台にした聖書解釈法の影響を大きく受けました。

 「霊」「肉」の二元論では、リアルな王国よりも心の王国の方がきよい(上位である)と考え、ユダヤ的理想郷は受け入れられなかったのです。オリゲネス、アウグスチヌスを経て立て上げらえてゆくこの神学体系は、今日のローマ・カトリックに引き継がれます。

■聖書を字義通りに(ユダヤ的に)読む
 旧約聖書のユダヤ人たちの希望と、それに対する神の約束を見る限り、「御国」とは地上に建つリアルな理想郷であり、それは主によってのみ成し得る。大患難を経てユダヤ人たちの間に大リバイバルが起こるとき・・・未だに残されている神の約束は成就します。
 祭りを祝うユダヤ人たちの心に、聖霊が豊かに語りかけてくださり、既に来られたメシアであるイエスを主として受け入れるユダヤ人たちが多く起こされるように祈ります。それこそ未来の前味であり、教会携挙後の大患難に向けての布石であると信じて。
エルサレム・メノラー
来るべき日のために、エルサレムに用意されている七枝の燭台(メノラー)

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2016.10.20 Thu

メッセージを味わう~「黙示録」を理解するために②

礼拝メッセージ〈ヨハネの黙示録〉を味わうために②

シリーズメッセージ黙示録

 さて、私どもは聖書を読む際に「字義通りに」という解釈方法を重んじます。決して現代の私たちに引き寄せて理解したり、不必要な比ゆや象徴を加えたりせずに、聖書に記される人々が神の啓示を受け取った際にどう理解したか、という部分を重んじます。不必要な比喩や象徴の添加は、聖書全体の流れに歪みを生じさせ、歪んだために理解できなくなった部分を、さらに比ゆで補い、無理矢理一連の流れにつなげようとするために、結論は大きく逸れてしまうのです。

 今、シリーズメッセージで皆さんと学んでいる新約聖書「黙示録」は、この解釈方法の影響を最も受ける部分であり、どの立場を取るかで理解や評価が変わってしまいます。最近はYouTubeで異なった立場の講義動画も散見いたしますので、予め以下2点の共通認識を持っておく必要があります。①何を大切にし②その結果導かれる黙示録の結論。

今日は黙示録の結論について3つの立場をご紹介し、最後に4つ目で私どもの立場を確認しましょう。 
- 以下、「月間ハーベスト・タイム 2016年10月号」参照

立場① 歴史的アプローチ
・ 黙示録は「紀元1世紀からメシアの再臨に至るまでの教会史の預言的パノラマ」と主張する。
・ この解釈は紀元4世紀に誕生。
・ 当時、教会が置かれていた状況と黙示録の内容に相関関係があると見た。
・ 16世紀の教会改革者たちもこの立場を支持した。
・ 黙示録に登場する神に敵対する者「反キリスト」は、ローマカトリックを指し示すと決めつけた。
・ 今日でも、宗教改革者たちを特に崇敬する教派は、このアプローチを支持する。
・ 将来的な大患難時代は認めない。
・ 弱点:旧新約聖書の預言は将来起こることであり、黙示録はそれらの時系列順を示しているが、この立場では終末の出来事の一連の流れ(反キリストの登場、大患難時代再臨、千年王国、白き御座の裁き)を見出すことはできない。

立場② 比ゆ的アプローチ
・ アレキサンドリア神学によって提唱された。
・ 解釈においてギリシャ哲学の影響を大いに受けつつ、多くの人々に浸透していった。
・ 霊(善)、物(悪)の二元論を、聖書解釈の根底に据える。
・ 教父アウグスチヌスは、この神学の影響を受けて、それまで無かった「無千年王国説」を提唱。
・ 黙示録を、「神と悪魔、善と悪の戦いを象徴的に描写したもの」と理解する。
・ ローマカトリックはこの立場で黙示録を理解する。
・ 弱点は:黙示録にある「42か月」「1260日」という具体的な数字について意味を見出すことができない。

立場③ 預言成就的アプローチ
・ 紀元70年に将軍ティトゥスとローマ軍がエルサレムを滅ぼした際に、すべて預言は成就したと理解する。
・ 黙示録は「イエスの復活からエルサレム崩壊」までを描いた記事であると理解する。
・ 弱点:黙示録の内容は「預言である」(黙1:3、22:7)という自己証言に矛盾する。
・ いくら紀元70年に多くの死者が出たとしても、黙9章「人類の1/3が殺される」などの記事とはスケールが違いすぎる。

立場④ 未来的アプローチ
・ 黙示録の多くの記事は再臨の前に起こる終末時代の出来事である。
・ 黙示録自身が示すアウトライン(①教会時代②大患難時代再臨、千年王国、新天新地)で自然に理解できる。
・ 字義通りの解釈を心掛ける時に、帰結するアプローチである。
・ 聖書預言が連なった黙示録の一連の記事を理解する唯一の方法である。
・ 使徒たち、初代教会の立場はこのアプローチである。※
※ 「宗教改革時に劣勢のローマカトリックを守ろうとしたイエズス会がこの立場④を流布し、プロテストタント陣営が冒された?」という立場①からの反論を最近目にした。その真偽はともかくとして、イエスの教えを直に受けた使徒たちが未来的アプローチである以上、この反論は意味を成さないのではないだろうか。

イズレエルの谷
■ナザレより南へ・・・イズレエルの谷を望む。

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タグ : 黙示録 聖書解釈 患難時代 再臨 イスラエル キリスト 置換神学

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2016.10.19 Wed

異邦人諸国への祈り2016〈 ジブチ共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 29 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆ジブチ共和国(首都:ジブチ)
◆人口:82万人(クリスチャン5万人)/主宗教:イスラム教スンニ派
◆政治体制:共和制/迫害の主体:イスラム教過激派・独裁政権
ジブチ共和国国旗
 アフリカ東端の「角」と呼ばれるソマリヤの隣、紅海とアデン湾に面する小国。19世紀に後半にフランスが開港して以来、紅海入口にある戦略的に重要な港町として栄えてきた。

 フランスから独立した今も軍が駐留するなど、フランスとの関りが深い。また米軍が駐留するアフリカ唯一の国。1977年にジブチ共和国として独立。91年よりソマリヤ系民族とエチオピア系民族の間で内戦が起こるが2001年に収束。

 国教はイスラム教だが、信仰の自由は基本的に認められている。しかしイスラム教徒から回心する場合は、迫害や差別を受けることがあり、隠れ信者になることもある。ジブチ人は一般的に西洋やクリスチャンに否定的な感情を持っており、過激派の影響を受けやすい。

ジブチ共和国地図

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2016.10.19 Wed

10月15日 日曜礼拝

10月15日 日曜礼拝(76)
天候:晴れのち曇り

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・469(456)さかえの王にます主の
・514(436)主と主のことばに
・378(385)さかえあれや

■メッセージ:「3つのわざわい③ 挿入節・異邦人の時」 
・聖書箇所 ヨハネの黙示録11:1-2
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タグ : 希望の光 バプテスト キリスト 礼拝 日曜 教会 黙示録

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2016.10.15 Sat

贖罪の日(ヨム・キプール)

贖罪の日(ヨム・キプール) 
    
 今年は10月11日の日没から、ヨム・キプール(大贖罪日)が始まります。この祭りは旧約聖書のレビ記23:27-28に記され、モーセの律法を重んじる彼らは、ユダヤ教の重要な日として守り行います。
 
 そして聖書預言的には、レビ記の各祭りは神の人類救済に関する出来事を予表しており、贖罪の日大患難時代を指し示しています。キリストを信じる者たち(教会)がこの地上から挙げられ(教会携挙)、最後の残された7年間が始まります。

大患難時代
 旧約聖書を字義通りに読むならば、預言者たちは大患難時代を「主の日」※「大いなる御怒りの日」と何度も繰り返し用い、非常に過酷な時代が到来すると警告してきました。今日、教会がキリストを述べ伝える理由を患難時代との関連で申し上げるならば、少しでもこの過酷な時代を通過する人々が少なくて済むようにです。
※ 「主の日」という言葉は、本来聖書的には大患難時代(つまり「神の栄光が現れる特別な日」)を意味して用いられます。初代教会以後、教会の伝統の中でキリストが復活した日曜日(ユダヤ的には「週の初めの日」)という、聖書にはない定義が加えられました。
 大患難時代の目的はなんでしょう?①信仰によって救われる者への最後の猶予(世界的リバイバルの実現)、②地上の悪(神に敵対するもの)を一掃すること、③イスラエルの頑なさを砕き、残れる者たちを約束通り救うこと。神は、この過酷な時代に教会に代わってキリストを述べ伝える、救いの基として144,000人のユダヤ人たちを起こすのです。※2

 それはまるでキリストの昇天後に、聖霊を受けた使徒とその弟子たちによって、エルサレムからアンテオケ(今日のトルコ)、エペソなどの小アジヤ地区、ギリシャ世界、ローマ・・・へと福音が伝えられて、キリストの希望の便りが爆発的に広がったように。神はユダヤ人たちに救いの基としての特別な計画と使命を与えます。

※2 ちなみに「患難時代に教会が存在しないなら「黙示録」の内容は今日の教会にとって無意味か?」という問いへの反論については、また別の機会に・・・

■まとめ:贖罪の日と黙示録の両者から現代のクリスチャンは何を学ぶ・・・
 繰り返しますが、レビ記に由来する大贖罪日は、ユダヤ教にとって「神の前に罪を悔い改める最も厳粛な時」です。そして、聖書預言的には「メシアの王国到来という夜明け前の最も暗い時代(大患難時代)に、ユダヤ人たちが紀元1世紀に自ら十字架に付けたイエシュア(イエス)に心から悔い改める時」を意味しました。神はその時が必ず来ると約束します。

 彼らが西壁に祈る姿を冷めた目で見るのではなく、壁に向かっての祈りがイエスに向けられるように、そして祈祷書を用いた祈りが、イエスを通して個人的に神と交わる祈りとなるように願うのです。(イスラエルでは、実際に少しずつメシアニックジューが生まれ、小さな前味を味わうことができます)。

 それを実現し、中東に、世界に本当の平和(御国)をもたらすことができるのは、人々の心の内を知り、歴史を支配されるお方、神のみです。その神に期待し、忠実に労しつつその時を待ち望もうではありませんか。それこそ聖書に示された信仰者たちが、大切に抱き続けた希望です。物質的繁栄でも、教会の拡大でもありません(誤解のないように)。神への信頼は、失望に終わることがありません。黙示録1:1「すぐ起こるはずのこと」(神の時が来たならばただちに成就する)という神の言葉に信頼しましょう。

エルサレム西壁
エルサレム・西壁 2014年12月31日



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2016.10.14 Fri

異邦人諸国への祈り2016〈 ヨルダン・ハシミテ王国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 28 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆ヨルダン・ハシミテ王国(首都:アンマン)
◆人口:689万人(クリスチャン15万人)/主宗教:イスラム教スンニ派
◆政治体制:立憲君主制/迫害の主体:イスラム教過激派
ヨルダン国旗
 1946年に英国委任統治が終了し、ハシェミテ家のアブドゥラ1世が、王国に即位して独立国家となった。欧米諸国とは友好な関係を保ち、第二代国王フセイン時代にイスラエルと和平条約を締結するなど親欧米路線を採用し、今日もその方針が保たれている。

 ヨルダンの国教はイスラム教であり、政府からイスラム法学者へのサポートなどが出ている一方、宗教の自由は認められており、キリスト教やユダヤ教は礼拝を持つことができる。しかしイスラム教からの改宗は禁じられており、社会から差別を受ける。中東では比較的リベラルな国として知られるが、過去50年間でイスラム教徒が増加したことに伴い、クリスチャンへの風当たりは強まっている。

ヨルダン地図

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2016.10.14 Fri

10月9日 日曜礼拝

10月9日 日曜礼拝(75)
天候:雨のち曇り

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・469(456)さかえの王にます主の
・683(634)世の終わりのラッパ
・378(385)さかえあれや

■メッセージ:「3つのわざわい② 挿入節・小さな巻物」 
・聖書箇所 ヨハネの黙示録10章
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