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2016.03.31 Thu

3月27日 日曜礼拝(イースター)

3月27日 イースター集会(47)
天候:晴れ

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・126(171)よびとよ歌え
・127(172)はかのなかに
・377(384)すべてのめぐみの

■メッセージ:福音のことば③ キリストは甦られた(マタイ28:1-10ほか)
①女たちと主の復活
②敵対する者たちと主の復活
③クリスチャンにとっての主の復活



■キリスト復活(ニサンの月の17日の週の初めの日)
▼四福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)から時系列順での調和を試みると・・・
・マグダラのマリヤが墓を訪れる(ヨハネ20:1)
・墓を去り、ペテロ、ヨハネに伝える(同20:2)

・マグダラのマリヤの他のマリヤ(マタイ28:1)が墓を訪れる。※ヤコブ(小ヤコブ)とヨセフの母(クロパの妻)、ゼベダイの母(サロメ)
・天使との約束(ガリラヤで主と再会する)
・弟子たちに伝えるために去る。しかし弟子は誰も信じない。

・ペテロとヨハネが墓に到着。空の墓を確認して去る。

・マグダラのマリヤは再度墓へ。彼女は一人主と出会う(ヨハ20:12)。マルコは「最初の現れ」と記す。そして再び弟子たちへ報告。

・他の女たちは仕方なく墓へ。そこで主と出会い再び弟子たちの家へ。

①女たちと主の復活
◆暦についての説明
・「週の初めの日」は異邦人から見た日曜日。イエスが十字架についたのは安息日(土曜日)の前日で「備えの日」と呼ばれる。
・安息日はユダヤ人にとって週のピークであるばかりでなく、他の祭りと比べても最高に大切にすべき日であり、祭りと重なる場合には「大いなる安息日」(ヨハ19:31)と呼ばれた。
・備えの日の前日に、アリマタヤのヨセフとニコデモは大急ぎで埋葬した。「大きな石が転がしてある」とは、相当立派な墓であったことの証明。今日、旧市街の北にある園の墓(ゴードンのカルバリ)には、同型の墓があり、実際に中に入ったりして見学できる。しかし実際の墓の位置は現在の聖墳墓教会でほぼ確定している。

◆女たちの心構え
・女たちは埋葬し直そうと早朝集まった。石はどう転がす?ローマの封印はどうする?といった計画はなく、とにかく集まった。
・ちなみに当時の埋葬方法は、まず遺体を没薬と荒布で巻き、1年くらい放置した後、骨壺に移すような二段階の埋葬方法を取っていた。
・マグダラのマリヤも「遺体が盗まれた」と解釈していた。
・復活の可能性については全く想定になかった。

・彼女たちの証言は弟子たちに受け入れられなかった。弟子たちはイエスから既にガリラヤで再会すると教えられていたのに、復活は想定になかった。

§マタイ26:30-32
”そして、賛美の歌を歌ってから、みなオリーブ山へ出かけて行った。”
”そのとき、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、今夜、わたしのゆえにつまずきます。『わたしが羊飼いを打つ。すると、羊の群れは散り散りになる。』と書いてあるからです。”
”しかしわたしは、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます。」”

▼そこから言えることは・・・
・評価されない者(この当時、女性の証言は信用されなかった)たちを用いる。
それは主の誕生という素晴らしい知らせの最初の目撃者に羊飼いたちが招かれたことにも通じる。

・全く想定にない者たちの行動でさえ主はご自身の計画のために用いる。
歴史の背後に神がおられ、そのみこころどおりに歴史はゴールに向かって動いていると聖書は教える。ある時は神に敵対する者たちや、無知な者たちの行動でさえ、結果的には神のみこころを助ける形になっていたりする。
 しかしそれは決して「どんな生き方をしてもいいじゃん」ということを教えているのではなく、むしろそのような歴史の妙から神の大きさを覚えつつ、神を恐れて歩むべきであることを教える。

②敵対する者たちと主の復活
◆ユダヤ人指導者たちの評価
・彼らは罪人をニックネームで呼ぶ(例 バラバ§マタ27:16)
・イエスの場合は「人をだます男」(マタ27:16)今日もタルムードの中でのイエスの評価は同様であり、イエスに敵対する者たちもいかなる形であれイエスが特別な力をもって存在したことを認める。
・イエスを信じない者たちこそ”復活”や、それに伴う弟子たちの行動を恐れていた。

◆主の復活を否定する説への反論
・弟子たちが盗んだ→寝ていたのに、誰がしたか?盗んだか?証明できない。ローマ兵の実力と任務の責任について十分理解していない。
・墓を間違えた→女たちは前の日にしっかり見ている。
・仮死状態であった→ローマ兵の判断、イエスの体に起こった現象、福音記者ルカ(医師)の判断は信頼できる。
・幻や願望だった→多くの人々に同時に現れ、弟子たちは体に触れ、食事を共にした。

▼今日に至るまで、この復活という一点について否定する満足な論を立てることはできない。復活をそのまま受け入れることの方が、よほど理性的な選択ではないか。


③クリスチャンにとっての主の復活
◆復活の結果
キリストの地上生涯について・・・葬りは辱めの終わり、復活は栄光の始まり
・キリスト自身のことばの確かさが証明された。
・キリストの無罪が証明された(1コリ15:55-56)。
・旧約聖書のメシア預言が証明された。
・キリストのメシア性(神性)が保証された。御父はそのわざを承認された。

◆弟子たちへの保証
・キリストは永遠のいのちの初穂である(1コリ15:20)
・救い(義認、聖化、栄化)の保証(個人的終末への確信。)
・世界の終末、主の再臨への確信を確かなものとする。 
・キリスト教会の存在と、使徒たちの教えの正しさを証明する。
・聖霊の内住を証明し、奉仕の力を与えてくださる。

◆未信者の状態と唯一の希望
・生まれながらの人間はどんなに人格的に優れていようと「神に対して」負債を負っている。
・十字架上の「完了した」の意味は、「支払い済み」であるということ(コロ2:13-14)。
・キリストの復活は歴史的事実であると受け入れるならば、直ちに永遠のいのちは提供されている。自分が自覚するかではない。自らの手のわざによるのではない。その確かさは神のことばの確かさによる。

2016年イースター
◆関連記事 ブログ「3/27 イースター」

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2016.03.31 Thu

イスラエルへの祈り

イスラエルへの祈り

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」よりお祈りしておりますが、本日はイスラエルのすべての聖徒のために祈りましょう。
 参照聖句・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆イスラエル(首都:エルサレム)
◆人口:823万人(クリスチャン約2%)/主宗教:ユダヤ教
◆政治体制:共和制
  
 神の「宝の民」(申命7:6)。イスラエル建国につながる近代シオニズム運動は、19世紀に始まった。当時は、ロシアやポーランドで「ポログム」と呼ばれるユダヤ人虐殺が頻発し、フランスではユダヤ人将校の冤罪事件「ドレフュス事件」が起きていた時代。反ユダヤ主義を離れ、約束の地(パレスチナ)に祖国を再建するというユダヤ人の夢は、シオニズム運動によって現実的な形を取った。

 数度のアーリヤー(帰還)を経て、不在地主などから土地を購入、開拓して各地で共同体を形成していった。ユダヤ人国家の必要性を決定づけたのはホロコーストである。その結果発生した数十万人の難民の問題を解決するために1947年に国連パレスチナ分割案が出された。ユダヤ人人口が過半数を占める地域はユダヤ人国家に、アラブ人人口が過半数を占める地域はアラブ人国家に振り分けた。この点でユダヤ人が土地を不法占拠したという批判は的外れである。

 1948年11月にユダヤ国家の前身であるユダヤ機関は分割案を受け入れ、テルアビブでイスラエル建国を宣言した。それに対して受け入れを拒否したアラブ人側が武力侵攻を開始した。(~1949年 中東戦争)

◆ ”エルサレムの平和のために祈れ” §詩篇122:6
・イスラエルの人々の霊的な目が開かれ、イェシュア(イエス)を受け入れる人々がもっと起こされるように。
・周辺のアラブ諸国の圧力や、ISやハマスのようなテロ組織から守られるように。
・パレスチナアラブ人との間に、主にあっての和解が示されるように。
・マスコミの報道内容の中立さが守られるように。またそれを受ける側の目も養われるように。
・キリスト教会のイスラエルへの理解もまた、置換神学から解放されるように。
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2016.03.26 Sat

3/27(日) イースター(復活祭)

3/27(日)イースター(復活祭)
ありがとうございました(*^_^*)

 みなさん、毎朝通勤通学お疲れ様です。朝晩の刺すような寒さが徐々に和らぎ、気が付くと桜の枝の先もだいぶ芽吹いてきています。周りを見渡してもさまざまな生き物たちの命の誕生を覚えずにはいられない季節になりますね。

2016年イースター


◆ 希望の便り「キリストが蘇られた」 
 さて、多くの教会では3/27(日)はイースター(復活祭)のための特別な集会を催します。キリストはすべてのいのちの創造に立ち会われた方。無からいのちを生み出すことのできるお方が、十字架上で死に、葬られてのち、復活されたことを覚えます。

 あの日、キリストを受け入れなかった多くの人々の無関心と嫉妬や憎しみのなかで十字架につきました。当時の歴史家の証言や、ユダヤ教のキリストに対する評価を見るときに、この出来事は事実です。しかし同時に、その後キリストは女たち、多くの弟子たちの前に現れ、彼らの理解を補ったうえで、皆が見ている前でオリーブ山から天に帰られました。

 私たちが手にすることができる新約聖書の多くは、それを目撃して主とともに過ごされた弟子たちの手によるものであり、今日まで存在する教会は、彼らの教えの延長線上にあるのです。元あったものに都合よく付け足したのではありません。その多くの教会では、「キリストが蘇られた」ということを「キリストが誕生(降誕)された」というクリスマスのメッセージと並んで強調します。

 人が復活するなんて・・・確かにそうです。でも復活がなかったら、キリストは救い主ではなかったなら、その後の新約聖書も存在せず、「キリスト教会」も存在しない。もしも復活がなかったら、「本当は甦っていないんだよな」というような後ろめたい思いをもってあれだけの働きができたでしょうか?エルサレムから異邦人世界に教会が広がる中で、命にかかわる多くの政治的宗教的な迫害を受けてきたのです。そのような状況で命がけで主に従った弟子たちの情熱、生き様を、私たちクリスチャンは新約聖書の記事から読み取り、多くの人々に問いかけたいものです。
 
 そしてもしも復活がなかったなら、それは神が言っていないことを神のことばとして伝えるのであって、ユダヤ人クリスチャン(メシアニックジュー)にとって恐ろしい冒涜です。そんなことを簡単にするでしょうか?

 いかがですか、イエスから直にことばを受けたパウロやペテロなどの歩みに目をやり、その希望が2000年後の、イスラエルから見たら世界の果てに住むような私たちの上にも示されている意味を考えてください。

神の愛は、今日もあなたの上に示されています!
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◆関連動画 「イスラエル聖地旅行【終章1】あふれる思い~十字架は誰のため」


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2016.03.24 Thu

プリムの祭り

■プリムの祭りのお祝い
イスラエルへの祈り(「月刊ハーベスト・タイム」より)――― 詩篇122:6”エルサレムの平和のために祈れ”

イスラエルではプリムの祭りが23日(水)の日没(ユダヤの暦では日没で日付が変わり木曜)から始まる。

プリムの祭りは、古代ペルシア帝国でユダヤ民族が虐殺される(ホロコーストをイメージしてください)寸前のところで奇跡的に救い出された故事を祝うもので、その記事は旧約聖書のエステル記にある。プリム(プル)はヘブル語で「くじ」の意。

聖書の記事をそのまま受け止める者にとって、エステル記の記事はメシアを生み出す選びの民を絶滅せんとするサタンの働きと、それに対する神の守りの御手という大きな力のぶつかり合いを覚えずにはいられません。そして必ず最後は後者が圧倒的な力をもって勝利する。神の計画は必ず成るというところに信頼したいものです。

今日、祭りの様子は若者たちが皆で仮装して喜びを表すため、”イスラエルのハロウィン”という表現も目にする(表現の是非についてあえて言うまい)。彼らは前日に断食して、そこから解放されて会堂でエステル記を読み、帰宅してお祝いをします。普段は「酔ってはいけない」という律法を守る彼らでも酔うことが許される日。

仮装行列の習慣は、15、6世紀頃イタリアのユダヤ人の間でその地のカーニバル(謝肉祭)の影響で始まったと言われます。いずれにせよ、救いと解放の日であるプリムの日に現代のユダヤ人にメシアのよる救いと霊的開放がもたらされるように・・・

イスラエル・多摩

因みに、ユダヤの暦でプリムの祭りが祝われている時期に、教会の暦ではイースター(復活祭)が祝われ(3/27)、イースターの基になっている過越しの祭りが、ユダヤの暦で4月下旬(4/23-30)に組み込まれているというのは何とも変な話。イスラエルの人々の動向も大切にしたい私としては複雑・・・。
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2016.03.23 Wed

皇室からイスラエルへの意外な関心

■イスラエルと皇室
イスラエルへの祈り(「月刊ハーベスト・タイム」より)――― 詩篇122:6”エルサレムの平和のために祈れ”

 今上天皇の叔父にあたる三笠宮崇仁親王は、昨年12月に皇族最高齢となる100歳の誕生日を迎えた。三笠宮は、第二次世界大戦の時、騎兵隊の将校として中国に配属されていた。その時に中国の奥地で熱心に働く西欧諸国の宣教師たちに出会い、その情熱的な献身に深い感銘を覚えたという。

 日本が西洋諸国に敗れた後、三笠宮は恩義を感じて自身を西洋化すると決心した。三笠宮はこう語っている。「6年間の研究の末、一つの究極的な事実に行き着きました。西洋文明の鍵はユダヤ人にある、ということです」。

 以降、三笠宮は残りの人生をヘブル語の学びにあてようと決めた。中近東の研究に没頭し、東京で開催されるユダヤ人集会にたびたび出席し、完璧なへブル語を話したといわれている。日本とイスラエルがさらに友好関係を深めることができるように。


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2016.03.23 Wed

3月20日 日曜礼拝

3月20日 日曜礼拝(46)
天候:晴れ

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・56(112)主なる神を
・399(399)カルバリ山の十字架
・377(384)すべてのめぐみの

■メッセージ:福音のことば② イエスの死と葬り(マタイ27:45-61)
①ローマ法における恩赦(恵み) 
②メシアである証明
③復活の証明



■キリストの十字架までの一週間
(日)
・メシアとしてエルサレム入城
(月)
・いちじくの木の呪い、宮きよめ
(火)
・枯れたいちじく、二人の子のたとえなど
(水)
・ユダの裏切り
(木)
・ユダヤの暦では日没で金曜)
・弟子への洗足とユダへの促し
・過越しの食事、主の晩餐
・ゲッセマネの園の祈り
・ユダの手引きとイエスの逮捕
・アンナス・カヤパの審問、ペテロの否み

(金)
・議会の招集、ユダの自殺
・ピラトとヘロデの審問
・ローマ兵イエスをあざける
・ゴルゴダへの十字架の道
・十字架上の3時間(9時から12時)
・十字架上の最後の3時間(12時から3時)

①ローマ法における恩赦(恵み)
◆完全に息絶えたことの証明
・ローマ法では十字架にかけられた罪人は通常は放置され、その死体は、空の鳥か野の獣に喰われてしまう。
・十字架刑は見せしめの刑であり、かろうじて水や苦みを混ぜたぶどう酒(鎮痛剤)だけ与えられて何日も放置される。何日も激痛と渇きを味わい続ける。
・痛みのあまり罪人は時に何日も大声で罵倒し続けることがある。煩さのあまり実際にそのような罪人の舌を抜いたという記録もあるようです。
・しかし、キリストの場合はそうではなかった。

・イエスは完全に死んだ。まず父との断絶(霊的な死)の状態を通過してくださり完全に肉体的に死んだ。
その証明は・・・
a すねが折られなかった。§ヨハネ19:33
b 槍で刺すと水と血が噴き出した。§ヨハネ19:34
§詩篇34:20”主は、彼の骨をことごとく守り、その一つさえ、砕かれることはない”

・イエスは完全に死んだ。まず父との断絶(霊的な死)の状態を通過し、父と和解した後で(イエスの父への呼びかけの変化に注目)、その後肉体的に死なれた。

◆アリマタヤのヨセフがイエスの死体の取り下げを願い出た。その要求を受ける必然性はなくあくまでローマの恩赦(恵み)である。しかし、神の目から見ればそれは必然であった。

・アリマタヤのヨセフと、かつてイエスから密かに教えを受けた(ヨハネ4章)ニコデモは、急いで埋葬の準備に取り掛かる。安息日が始まる日没が迫っていたからである。


②メシアである証明
◆メシア預言の成就である。
§イザヤ53:9”彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者とともに葬られた。彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。”

◆死さえも自らの意志である。
・それは自身の死期までも厳格に定めた選び。そこから、イエスにとっての十字架刑は、この世の権威や特定の誰かに殺されたことを意味するのではない。イエスは死さえもご自身の権威によって選び取る。§ヨハネ10:18
・私たちは厳密には、数分先の事ですら100%確実に言い当て、導くことはできない。
・ふつうの人々も将来の進路を”選ぶ”が、イエスの権威は、当然それ以上の意味合いを含む。
 
§ヨハネ18:32”これは、ご自分がどのような死に方をされるのかを示して話されたイエスのことばが成就するためであった。”
§ヨハネ12:32-33”わたしが地上から上げられるなら、わたしはすべての人を自分のところに引き寄せます。」イエスは自分がどのような死に方で死ぬかを示して、このことを言われたのである。

§ヘブル7:27 ”ほかの大祭司たちとは違い、キリストには、まず自分の罪のために、その次に、民の罪のために毎日いけにえをささげる必要はありません。というのは、キリストは自分自身をささげ、ただ一度でこのことを成し遂げられたからです。”

◆神学上の意味
§ローマ6:4”私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。

§コロサイ1:22 ”今は神は、御子の肉のからだにおいて、しかもその死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。それはあなたがたを、聖く、傷なく、非難されるところのない者として御前に立たせてくださるためでした。”

§1ペテロ 3:18 ”キリストも一度罪のために死なれました。正しい方が悪い人々の身代わりとなったのです。それは、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、私たちを神のみもとに導くためでした。”

③復活の証明
◆復活するためには完全に死ななければならない。
§ローマ4:25 ”主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。”
・イエスの復活を否定する仮説の一つに、イエスは完全に死んだのではなく、“仮死状態であった”というものがある。しかしローマ兵の対応と、その結果墓に葬られたということを考えるとき、この愚かな仮説はただちに却下される。

2016年イースター

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2016.03.23 Wed

異邦人諸国への祈り〈 クウェート 〉

異邦人諸国への祈り《 11 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。
 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆クウェート(首都:クウェート)
◆人口:350万人(クリスチャン42万人)/主宗教:イスラム教
◆政治体制:立憲君主(首長)制/迫害の主体:イスラム過激派、独裁制

 アラビア半島北東部に位置し、西はイラク、東はペルシャ湾、南はサウジアラビアに挟まれた砂漠の国。長く遊牧民が暮らす原始的な部族社会であったが、20世紀に油田が発見され近代化した。アラブ諸国の中では政治体制は比較的リベラルであるが、民主主義と呼ぶには程遠い。

 多くのクリスチャンは、外国からの労働者であり、自分たちの共同体で自由に礼拝できるが、イスラム教徒への伝道は禁止。学校ではイスラム教が必須科目。イスラム教徒の改宗や冒涜は法的処罰の対象。クウェート国民になれるのはイスラム教徒のみ。

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2016.03.13 Sun

ガザをめぐる意外な同盟関係に期待

■ガザをめぐる意外な同盟関係
イスラエルへの祈り(「月刊ハーベスト・タイム」より)――― 詩篇122:6”エルサレムの平和のために祈れ”

 エジプトが国連総会で史上初となる賛成票をイスラエルに投じた。「国連宇宙空間平和利用委員会」(COPUOS)にイスラエルが加入することを支持したのである。エジプトは、国内世論とアラブ世界から猛烈な批判を浴びた。

 しかしエジプトのシーシ大統領は、シナイ半島でISの動きを封じ込めるという利害をイスラエルと共有し、ヨルダンと並んで現在のアラブ世界でもっともイスラエル寄りの政策を取っている。エジプトはテロリストへの武器供給の流れを止めるために、数百の密輸トンネルを破壊しており、両国の安全保障協力は、今や地下から宇宙に広がっている



■国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)の概要(外務省HPより一部抜粋)
(1)1959年開催の第14回国連総会は「宇宙空間の平和利用に関する国際協力」と題する決議を採択し,宇宙空間平和利用委員会(COPUOS: Committee on the Peaceful Uses of Outer Space)を常設委員会として設置しました。

(2)COPUOSは,宇宙空間の研究に対する援助,情報の交換,宇宙空間の平和利用のための実際的方法及び法律問題の検討を行い,これらの活動の報告を国連総会に提出することを任務としています。現時点の構成国は日本を含む74か国です。

(3)COPUOSの下には,科学技術小委員会及び法律小委員会が設置されています。COPUOSと2つの小委員会は,それぞれ年1回ウィーン(オーストリア)において開催されます。
詳しくはこちらから外務省・国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)

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2016.03.13 Sun

3月13日 日曜礼拝

3月13日 日曜礼拝(45)
天候:曇り

■賛美(聖歌より。括弧内は旧番号) 
・56(112)主なる神を
・474(461)ながしたまいし
・377(384)すべてのめぐみの

■メッセージ:福音のことば① 私たちの罪と十字架(マタイ26:36-46)
① 福音の意義(アダムの罪と約束された救い)
② 過越しの祭りと十字架刑の意義
③ 怒りの杯を飲むことの意義



■ イースターについて
・イースターという名称は本来聖書にはない。復活祭をせよという命令も聖書にはなく、教会の伝統による点でクリスマスと似ている。
・祭り本来の趣旨は、豊穣を祝うゲルマン神話による。名称の由来は神話の豊穣をつかさどる偶像の名より。
・うさぎは多産の動物であり、卵はいのちの象徴として取り入れられた。
・うさぎや卵を祭りの象徴として礼拝に取り入れるようになったのは、16世紀ごろ、カトリック教会によって。
・偶像の祭りは教会の伝統の中で、キリスト誕生の復活祭の意味に置き換えられていった(贖われた)。
・教会が祝うべき祭りの趣旨(キリストの復活のお祝い)に止まる必要。

① 福音の意義(アダムの罪と約束された救い)
■ 福音について §参照聖句 1コリント15:1-4
”兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。・・・ また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、”

・救いが用意されている。それは福音(良き便り)にある内容から、主キリストのわざに信頼を置くこと。
・その具体的なわざは、①私たちの罪のために十字架上で死なれたこと。②墓に葬られたこと。③復活されたこと
・始めの人アダムは神のことばに信頼を置かなかった。結果神が禁じていた善悪の知識の実に手を伸ばした。§創世記 3章
・罪によって、それまでの神との関係は大きく変わった(エデン契約の終わりと、アダム契約の始まり)

・背きの代償:以後すべての人類に対して原罪と死の呪いが加わった。しかし、そこには原福音(福音の基の意)という約束も示され、罪と死の鎖から人々を贖うための救い主の到来も約束されていた。§創世記3:15~
・キリストの到来はまた、アブラハム契約(土地・子孫・祝福)のうちの「祝福」の項目の成就。§創世記12章~
・キリストは「始めのアダム」の失敗を取り返してくださる方。つまりキリスト(最後のアダム)のわざに信頼を置くということは、始めのアダムと手を切り、キリストとつながること。

§ローマ5:18-19
”こういうわけで、ちょうど一つの違反によってすべての人が罪に定められたのと同様に、一つの義の行為によってすべての人が義と認められて、いのちを与えられるのです。すなわち、ちょうどひとりの人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。”

・その時点でキリストがしてくださった十字架が私のものになっている(「主の内にあって」の意味)。
・つまり罪赦され、永遠のいのちをいただく。

② 過越しの祭りと十字架刑の意義
■ ゲッセマネの園での祈りより §マタイ26:36-43
・ゲッセマネの園での出来事、それは過越しの祭りに入る直前の木曜(ユダヤの暦では日没で金曜に変わっている)。
・かもいと門柱に血を塗った過越しの出来事は、主が血を流すことで災いを免れることの予型。
・モーセの律法で求められる祭りには預言的な意味がある。過越しの祭りは十字架を預言した祭りであり、男性は巡礼が求められた。
・「木に掛けられる」とは呪いの象徴である。
・弟子たちと過越しの食事(最後の晩餐)を終えた後である。ちなみに一般の人々は祭司たちより先に過越しの食事に与る。街は既に多く
巡礼の人々で混み合い、そのまま夜を過ごした。イエスたちはベタニヤのマリヤのもとには帰らない。
・イエスたちはしばしば園で祈っていた。§ルカ22:39

・ゲッセマネの意味は「油絞り」。オリーブが絞られるような試練がイエスと弟子たちに起ころうとしている。
・イエスは十字架以前に最高に苦しまれた箇所。この祈りを経て主はすべてを決心して、十字架に向かわれた。
・それはまさに契約にある救い主のわざが完成しようとしていた。エデンのそのでの失敗を取り返すべく、ゲッセマネの園において大きな分岐点を向かえようとしていた。§イザヤ53章

・イエスの行為は、罪なき者が罪びと(イエス以外の全人類)の身代わりとなる贖い主の姿であった。
・私たちは自分自身の罪さえも贖うことができない。それを認めるときに、主の十字架にすがる他に選択の余地はないのである。

③ 怒りの杯を飲むことの意義
■ 主は何を恐れた?
・主が願わくば避けたいの願った「杯」は神の怒りの杯。§エレ49:12
・主は神であり「罪なきお方が罪の入った汚い杯を口にする苦痛」という解釈は旧約聖書で用いられる「杯」の意味を無視している。
・また十字架の肉体的苦しみという答えは不十分である。既に十字架に対する備えを主は済ませてエルサレムに登城されたはず。
・神の怒りを受けるのは、本来罪人である。罪人とは霊的死の状態。始めのアダム以降すべての人々が該当。主がそれを受けるということは、霊的死の状態を通過する(御父との断絶)という未体験の苦しみに対する恐れである。

・十字架上での「わが神・・・」(エリエリレマサバクタニ)という絶望的な祈りは断絶を意味する。
・彼が神を自称したために受ける自らのさばきではなく、罪びとが本来受けるさばきを一身に受けるまことのメシアの姿。
・主は肉においても霊においても完全に死なれ、私たち罪びとと同じ状態を通過してくださった。
・神人の二性を持つ御子が霊的に死ねるのか?という問いは、有限の私たちの理解を超えている。

2016年イースター

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2016.03.13 Sun

異邦人諸国への祈り〈 アラブ首長国連邦 〉

異邦人諸国への祈り《 10 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。
 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆アラブ首長国連邦(首都:アブダビ)
◆人口:950万人(クリスチャン40万人)/主宗教:イスラム教
◆政治体制:首長国連邦制/迫害の主体:イスラム過激派
 アラビア半島東部の7つの首長国からなる連邦国家。近年はドバイが中東の金融の中心となり、また、観光リゾート地としても発展。人口の8割は外国人労働者である。

 国教はイスラム教で、国民は全員イスラム教徒とみなされている。外国人労働者には礼拝の自由が与えられているものの、イスラム教徒の国民への伝道は禁じられている。別宗教に改宗するイスラム教徒への罰則は死刑。キリストに回心した者が家族によって殺される(名誉殺人)というような行為から守られるように。またクリスチャン(ほとんど外国人労働者たち)を通していかなる形であれ、救い主キリストが働いてくださり、霊の目が開かれるように。
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