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2016.12.31 Sat

異邦人諸国への祈り2016〈 ブータン王国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 39 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆ブータン王国(首都:ティンブー)
◆人口:77万人(クリスチャン2万人)/主宗教:上座仏教
◆政治体制:立憲君主制/迫害の主体:宗教的民族主義

ブータン 国旗


 インドと中国の大国に挟まれた南アジアの国。前国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが国民総生産(GNP)に代わる概念として国民総幸福量(GNH)を提唱したことでも知られている。

 1907年に現ワンチュク王朝が支配権を確立して以降ブータンは絶対君主であったが、第3代国王以来、国王が率先して民主化を進めてきた。

 2008年には第4国王の下で、史上初の国政選挙が実施され、初の民選首相が誕生。同年第5代目国王が即位し、初の成文憲法が公布され、名実共に立憲君主国へと移行した。

 政治体制が変わる中で、クリスチャンをとりまく環境も変化しつつある。政府の介入なしに、集会を開けるようになった。ただし監視されており、妨害を受けることもある。仏教や土着宗教のボン教の儀式を強要させられることもある。宗教も含めた民主主義が確立されるように。

ブータン 地図
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2016.12.24 Sat

異邦人諸国への祈り2016〈 アルジェリア民主人民共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 38 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆アルジェリア民主人民共和国(首都:アルジェ)
◆人口:4030万人(クリスチャン数千人)/主宗教:イスラム教
◆政治体制:共和制/迫害の主体:イスラム教過激派

アルジェリア 国旗

 地中海に面したアフリカ北部の町で、アフリカ大陸最大の領土を持つ。沿岸地域には古代からカルタゴの植民都市が存在し栄えた。
 その後、ローマ、オスマントルコと支配者が変わり、1847年にはフランスの植民地となる。1962年に独立を果たすが半世紀に渡り内戦とテロが続く。

 イスラム過激派のテロが頻発した92-02年の内戦時代に教会は急速に成長した。政府がキリスト教宣教の抑制よりもイスラム過激派との闘いを優先したためである。

 しかし、06年に国会でイスラム教以外の宗教は公認を受けることが義務づけられ、それ以外の団体の活動は禁止となった。08年には大々的なメディアキャンペーンが行われ、教会の閉鎖や、牧師の逮捕などが相次いだ。

アルジェリア 地図
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2016.12.13 Tue

異邦人諸国への祈り2016〈 タンザニア連邦共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 37 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆タンザニア連邦共和国(首都:ドドマ)
◆人口:5170万人(クリスチャン2530万人)/主宗教:キリスト教、イスラム教
◆政治体制:大統領制民主主義/迫害の主体:イスラム教過激派
タンザニア 国旗

 タンザニアはアフリカ東部の国で、大陸側のタンガニーカと、その沖に浮かぶザンジバル諸島が連合してできた国(1964年)。

 中央部は肥沃な高原地帯。北西部にはアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山、北部にはアフリカ最大の湖ビクトリア湖があるなどアフリカ有数の大自然に恵まれている。

 多数派を占めるキリスト教徒の中で、イスラム教徒も多く(人口の3割)、国をイスラム化しようとする者たちはキリスト教徒に敵対的である。大陸側よりもザンジバル諸島で、イスラム過激派による、クリスチャンを一掃するための活動が活発化している。

 教会の焼き討ちや襲撃、殺害予告などが頻発し、教会存続の危機である。15年4月にはモスクで爆弾を製造していたとして、過激派 「アルシャバーブ」のメンバー10人が逮捕されている。

タンザニア 地図
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2016.12.06 Tue

異邦人諸国への祈り2016〈 バングラデッシュ人民共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 36 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆バングラデッシュ人民共和国(首都:ダッカ)
◆人口:1億6460万人(クリスチャン160万人)/主宗教:イスラム教
◆政治体制:議会制民主主義/迫害の主体:イスラム教過激派
バングラデッシュ 国旗

 古くから東西貿易の影響を強く受けた国。10世紀にはペルシャ人とアラブ人、16世紀にはヨーロッパの貿易商が既に訪れていた。
 1947年にパキスタンの一部(東パキスタン)として独立したが、東西での対立が深まり、内乱を経て71年にバングラデッシュとして独立を果たす。クーデターによる政権交代が続いたが、91年にバングラデッシュ初の民主主義選挙が行われた。アジア最貧国の一つであるが、低水準の賃金にひかれて多数の外国企業が進出するようになっている。
 
 基本的に世俗国家であるが、88年にイスラム教を正式に国教として定めた。信教の自由は一応認められるが、イスラム教徒からの迫害を受けることが多く、シャリーア(イスラム法)を国法に定める動きが活発化している。
 またイスラム過激派によるテロも頻発し、2016年には日本人7名を含む20名が殺害されるテロが起きている。政府がイスラム主義者の圧力に屈しないように。教会が守られるように。 
バングラデッシュ 地図

■ BMMJ(バプテスト・ミド・ミッション・ジャパン)にて派遣され、バングラの人々の救いのために命がけで奉仕してくださっている冨岡宣教師ご夫妻のためにもお祈りいたします。
§ グレースバプテスト神学校ブログへ: バングラデッシュ奉仕の紹介「貧しい国の豊かな恵み」


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2016.11.30 Wed

異邦人諸国への祈り2016〈 アゼルバイジャン共和国 〉

異邦人諸国への祈り2016《 35 》

 迫害が厳しい国々の状況を毎週ひとつずつ「クリスチャン迫害国 ワースト50」より紹介します。イスラエルに加えて、すべての人のために、すべての聖徒のために祈りましょう。

 参照・・・1テモテ2:1、エペソ6:18、ヘブル13:3


◆アゼルバイジャン共和国(首都:バクー)
◆人口:960万人(クリスチャン28万8千人)/主宗教:イスラム教
◆政治体制:大統領共和制/迫害の主体:イスラム教過激派、独裁政権
アゼルバイジャン 国旗

 西にトルコ、アルメニア、南にイランの、西にカスピ海を望む位置にある中央アジアの国。何世紀にも渡り近隣諸国に支配されてきたが、91年のソ連崩壊に伴い独立。

 近隣のアルメニアとの領土紛争の中で生まれたのがアゼルバイジャン共産党のヘイダル・アリエフ元書記長政権。94年にアルメニアと停戦協定を結ぶことで、政情の安定化を実現。後継大統領には彼の長男が指名されて選挙で当選したが、事実上大統領世襲の強権政権の傾向が強まっている。

 政府はどのような形であれ、狂信的な宗教に対して恐れを抱いている。そしてその警戒心は、過激派イスラム教徒だけでなく、アゼルバイジャン人クリスチャンは、敵対する隣国アルメニアの宗教を信じているという理由から売国奴扱いされ、迫害にさらされている。信仰の自由に制限が加えられ、教会が活動するには公認を受ける必要があるが、申請が通ることはない。
アゼルバイジャン 地図

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